福岡市バスフィールドレポート|中央区編(大濠公園part20)
7月30日:21:00頃
天気:晴れ
気温:28度前後? この日も暑かった
水温:?
水質:ステイン状態
風:微風
水位:平均水位よりも10センチ以上減
昨日も大濠公園へ行ってまいりました。
あの子と流れ込みで合流し釣りを開始。いろいろと話しながら状況をチェックしていると・・・流れ込みから離れたところで水面にポシャポシャと波紋が。
昨日は大潮ということもあり月明かりで湖面が照らされてる状態でした。そんな状態だからベイトも盛んに反応してるという感じ。
でも・・・なんか違う。
初めは水面のポシャポシャを小魚がやってるのかな?と思っていましたがそうではなく藻エビ?などのエビが産卵しているようでした。水面近くに伸びたウィードに月明かりを頼りに登ってきて産卵。という感じ。
実際に目で見ていないのでエビの産卵かどうかは分りませんが、夕方に少年が藻エビが水面を跳ねてるのを目撃してますので産卵ではなくてもエビには違いないはずです。
そんな釣れそうな状況で狙うはギルを食うデカバス。といつものハンドメイドで狙うことに。
???さっきはエビが~って言ってたのに「なぜギル?」と疑問を持ったかもしれませんが、分る方にはすぐに分ると思います。
それはエビがそんなにいるのならエビを食べるギルがいるはずです。そしてエビを食べている無防備状態のギルをデカバスが食うという設定です。
だから演出はエビを食べてるギルです。潜らせて浮かせる。浮かせてる最中のバイトを狙う感じです。
とこんな感じで狙っていたんですが・・・いつもの如く何もありませんでした。
ま、次は何とか仕留めたいと思いますが、ここで大事なお知らせです。
大濠公園の水中は先週よりも大幅に変わり始めています。かなり変わってきています。何が変わってきたのかというと・・・
↑これはかろうじて残っていたキレイなウィードです。下2枚と比べてください。
この2枚は葉がネチャーとしていたり溶けて茎が露出しています。なんだか数か月前を思い出しませんか?
そう!除草剤が撒かれたようです。というか撒かれた感じ。そのためウィードが溶けています。もちろん水質も悪く酸素不足になっています。
岸の石積みから沖へ生えていたウィードが徐々に溶けドローとしたウィードがこれからルアーにドンドン絡んでくるようになります。
こうなるとまた釣りにくい状態になりますがめげちゃダメですよ。こういう状況になったということはデカバスの居場所を絞りやすくなったということでもありますからね。
ウィードがあればあるほどルアーが目立たなくなります。ウィードがなくなればルアーは目立ちます。ということはルアーを遠くからでも認識して食ってくれるようにもなりますよね。
そんな感じでウィードがなくなった状態を考えれば考えるほどいろいろな事が頭に浮かんできませんか?それを大濠公園に当てはめデカバスをキャッチしてくださいね。
ま、ウィードがあろうがなかろうがバスキチは変態でヘタクソなんで関係ないんですけどね♪
とにかく与えられた状況で釣る。ということが大事ですからね。釣りを認められた場所で釣りができることに感謝です。
ということでバスキチはお盆が終わるまで釣りを控えますので釣り情報はこれまでになると思います。いくら変態的に釣りが好きでもあっちの世界は怖いですから。だから水辺には近づきません。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。暑い中釣りをするあなたのロッドにデカバスがヒットしますように・・・
「全ての良きことが雪崩の如く起きます」
それではハンドメイドの世界にお盆終わりまで入りたいと思いま~す♪