リールハンドル1回転の巻き上げ数を知ればバスが釣れる?
リールハンドル1回転の巻き上げ数を知ればバスが釣れる?ってウソみたいでしょ。ほんとなんですよほんと。何度も言いますけどほんとなんです。
なぜバスが釣れるようになるか以前にもお話ししたと思うけど、おさらいでお話ししますね。その前にあなたのリールのハンドル1回転の巻き上げ数を知って下さいね。
ハンドル1回転の巻き上げ数を知る簡単な方法
- リールからラインを出しルアーを結ぶ
- 結んだルアーをテーブルから床に落とす
- リールの位置を決める
- ルアーが床に付いた状態でラインを張る
- リールを持ちハンドルを1回転
- リールをもとの位置へ戻す
- 床からルアーまでの距離を計測する
なぜ巻き上げ数を知るとバスが釣れるようになるのか?
以前、ブレイクを知る。ということでこの図を紹介しましたが覚えてますか?
オカッパリで釣りをしていると投げては巻き投げては巻きの繰り返しで情報を得ますが、何となくブレイクがあるな?とかこのあたりに・・・といった感じでおぼろげだと思います。
それをもっと数値で表し正確に狙うためにリールハンドル1回転の巻き上げ数を知る必要があるんです。
たとえばこんな感じで水中の張り出しがあったとします。バイブレーションなどを投げてるとフラットな場所ではリズムよく「コツ・コツ・コツ」といった伝わってくると思います。
青丸のブレイクに入ると今までのコツ・コツ・コツから「ゴ・ゴゴゴゴゴー」という感じに変化します。そして張り出しのトップまで登るとフラットかもしれませんし落ち込んでるかもしれません。
フラットなら「コツ・コツ・コツ」と感じ落ち込んでいるなら「コツ・・・・・コツ」もしくは「・・・・・」と何も感じないかもしれません。
こういった変化のあった場所を魚探のないオカッパリは目で確認することができません。
(ルアーが左から右へ通った地形の断面図)
- ブレイクの始まりからトップまでのハンドル回転数を数える
- トップから落ち込み始めのハンドル回転数を数える
- 落ち込み始めからブレイク終わりまでのハンドル回転数を数える
- ブレイクの始まりからブレイクの終わりまでのハンドル回転数を数える
- ブレイク終わりから足元までのハンドル回転数を数える
このような感じでハンドル回転数を数えるとあなたの場所からどのくらいの距離に張り出しがある。ということがイメージできるようになります。数投することで張り出しが湾曲してるのかストレートに伸びてるのかなど徐々に分かるようになってきます。
この方法とフォール時のカウントダウンを一緒にやって行くと、起伏までもイメージできるよになります。
たかがリールハンドル1回転の巻き上げ数ですが、知ってるのと知ってないのとでは大きな違いになることが理解できたでしょうか?
またこれを知ることで地形を知れ頭の中でイメージして釣りができます。水中の地形をイメージして釣りをするのとしないのとでは釣果に大きな差が出るんです。
だからこそリールハンドル1回転の巻き上げ数を知るという大事なことを必ずやって下さいね。
リールハンドル1回転の巻き上げ数を知れば、地形を数値として正確に知れます。地形が正確に分かればバス君の居場所を突き止められる確率が50%はアップします。
必ずやって下さいね。やれば楽しい楽しいバスフィッシングになりますよ♪レベルも上がるしね。