大野城市バスフィールドレポート|三兼池編 part 29
6月30日 5:30頃~12:00
天気:曇りのち晴れ
気温:マックス28度くらい
水温:?
水質:濁りぎみ
水位:満水
は~い。いつも変態ド変態のバスキチで~す♪朝起きて日本戦の結果をテレビで見たら2-3って。惜しかった。ほぼ結果だけしか見てないけどベルギーに対して2点先取してるのがスゴイ!あと少しだったのに残念。※只今AM6:00
さてこの間の三兼池ですが満水で濁りが入った状態で2メートルラインが見えない感じでした。
この日は朝からテッパンバイブ使いのOさんと一緒に釣るということでレクチャーを兼ねて3~4年ぶりのバイブレーションでの釣りをしてきました。
結果はこちら
サイズはともかく年季の入ったバイブレーションでしょ♪ 初期ラトリンジェッターです。かなり古いですがバスキチにたくさんのバスをもたらしてくれた大好きなバイブレーションです。
ほんと久しぶりにこういう釣りをすると見えていなかった部分が見えOさんにレクチャーすることができました。
何が見えたかというとまずルアーの持つ力、寄せる力が弱いということ。
この力が弱いせいで人間の気配やいつもと違う感じ音などこれらの要素で全く相手にしてもらえません。
バスキチがいつも使ってるジャイアントベイトなどは数センチのルアーと比べるとその差は大きく多少の違和感や気配など関係なく見に来ます。これがルアーの持つ力、寄せる力です。
力が弱いならどうしたら口を使いやすく噛んでくれるのか?
どこの池でもダムでも川でも絶対条件の1つ「自分の存在を消す」ということ。
これをやらずして相手にしてもらえるほど三兼池のバスはアホではありません。ネストのバスは別ですよ。
そして今回釣ったキモがこれ。
これは以前撮った画像ですが雨とかは関係ありません。なんだか分かりますか?
先ほどのバスキチが釣ったバスは橋げた横の草が生え始めてるところです。あそこはフィーディンポイントでもあり良いところですよね~♪
それとこの画像と何がつながるのか?何がキモなの?
今回アウトレット側から時計回りに釣りをしながら周っていました。もちろん橋げたの横の草むらも通しました。ですが無反応。いるのはいるんですけどね。気配に気付いて相手にしてくれません。こんなことってよくありませんか?
バスキチの考えは気配を感じないところまで遠投し横に釣る。もしくは縦に釣っていくというような・・・
橋げたから移動して浮草のところに。
時間つぶし的な釣りを30分ほどやってましたが・・・?ん?ん?あ!そういえばこの30分ほどの間橋げた横の草むら上を誰も通っていない。釣り人も散歩の方も通っていない。もしや(ΦωΦ)ニヤリ
橋げた横の草の始まりのブレイク上にワンドを挟んでの縦の釣りで一撃。完全に気配や違和感が消えたことによって釣ったバス君でした。
キモは気配を消すための人間観察。たったこれだけ。人が通っていなかったことに気付いた。
なぜ散歩の方や釣り人が通ったらダメなのか?
すべてがダメなわけではないけどまず遊歩道には地面に埋まっている足が何本もありますよね。それによって人の歩く振動が伝わる。また歩いていると魚の目線から見える。ということです。
いままでは自分の気配だけを気にしていましたが他の方の気配がなくなる瞬間を見過ごさない観察力が必要です。
とくに三兼池は散歩をする方が多いし釣り人も多いのでなかなか難しいかもしれませんがタイミングが合った瞬間デカバスがヒットなんてこともあるかもしれませんよ~♪
今回は2時間ほどノーマルな釣りをしましたが得られたものは大きかったです。サイズは小さくともバスキチにレクチャーしてくれました。感謝 感謝です。
Oさんをレクチャーしてたはずがバスくんにバスキチがレクチャーされました。
僕がレクチャーしたOさんはこの後サクッと2匹釣っちゃいました。流石テッパン使いです。朝はテッパンバイブ夜は電動バイブなのかなぁ?ブ~ンブ~ンってね(≧◇≦)
Oさんスミマセン(_ _)
このような感じで気配を消すことをやってみて下さいね。
三兼池はプレッシャーがっていうけどバスは生きるか死ぬかという生活を毎日毎日やっています。人間も何らかの嫌な気配を感じたら近づかないどっか行くってのは当たり前ですよね。それと同じです。なので気配ムンムンで釣りしないでくださいね~♪
気配ムンムンで捕食する?ということは・・・
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。デカバスがあなたのルアーにすんなりヒットしますように・・・
『 全ての良きことが雪崩のごとく起きます 』
それではデカバスを釣りましょ~(^O^)/