福岡市バスフィールドレポート|城南区編(西の堤池part1)
4月1日17:00頃
天気:曇り&雨
気温:18度前後
水温:16度前後(手の感覚で)
水質:ステイン
風:微風
水位:15年前よりも減水している
本来なら箱池での釣行予定でしたが「10年前に整備の際にバスを駆除した」という超強力情報を頂きましたので箱池は封印するとともに通報の心配のない西の堤池をチェックしてきました。というか嫁の用事が終わる30分ほどの時間ですが。
さて15年ぶりの西の堤池ですが50センチほどかな?よくは覚えてませんが減水してましたね。でもそのおかげで画像のクイの先がブレイクになっているのがよくわかりました。ブレイクまでは30センチほどの水深しかなく全体的に浅く感じれました。
また、見ての通りクイとクイの間にはところどころチェーンが張ってありルアーを引っかける可能性もあります。浅いんで取りには行けるんですけどね。
池の状態としてまずまずではないのかな?といった感じで水も生きてる感がありました。ですがバス君のサイズは望めないかなぁ~といった感じです。
仲良くなった高校生くらいのお兄ちゃんに話を聞くと・・・
- 50アップは釣ったことがない
- 40アップはいる
- アングラーが多い
- プレッシャーが高い
ということでした。
これを聞いて僕のバス魂がメラメラと燃え始めたのは言うまでもありませんが・・・?なぜかって?だって50アップを釣ったことがなくてプレッシャーが高いんですよ?ということは僕が一番乗りでしょ♪50アップを釣るのは。
プレッシャーが高いというけれど、そのお兄ちゃんともう1人本格的にやってそうな感じのアングラーの方を見てたら、ブレイク沿いにラバージグやワームを落としているだけでしたからね。
状況的にそれが当たりパターンなのかもしれませんが、同じ釣りを何人もやってたらデカバス君にはバレバレっしょ?アングラーの思考が固まってしまったらデカバス君は釣れません。
同じ釣り方をしても同じサイズのバス君しか釣れません。
だから僕は半周しかできませんでしたが状況的に
- 曇り&雨
- 水温16度以上
- 浅い
ということでトップしか投げてません。ま、ボトムの状況が分からないということと釣る時間が短いというところからベビーポッパーを選択しチェックしました。トップにも出る感触がプンプンしてましたので。
お兄ちゃんに言わせると「トップは厳しいですよ」ということでした。ありがたいお言葉です。僕の考えでは「バスの状態によってルアーは変わる」とい方程式が頭の中にありますのでまったく問題ありません。
フィーディングのバス君の目線が上にあればトップでも十分可能性があります。ましてやトップは厳しいということだから使う人が少ないということも考えられます。狙い目ですねフフッ♪
でもこのお兄ちゃんはこの池に通い続けているようですので、ほんとにトップでは厳しいのかもしれませんね。それだからこそワクワクが止まらない・・・ヤバいっす。
釣りバカの嵯峨ってやつですかね♪だからバスキチなんですけどね。
あ、それと小学生の子供2人が面白い投げ方をしていたんで投げ方を教えてあげたんですが、あなたも基本の投げ方ができてますか?キャストした時に「ピュッ!」とロッドで空気を切る音がしたらうまく投げれてませんからね。
どういうときにその音が鳴るか知ってますか?ためしにルアーをつけずにロッドだけ振ると分りますよ。試してください。
どうでしたか?実はロッドが曲がってない時に鳴るんですね~ロッドが曲がってると音が違うんです。「ピュッ!」という音はいい感じの音なんですがルアーを力とスピードで投げてるから飛ばないんです。とくにスピニングの場合多いですよね。軽いから。
なぜルアーが飛ばないのかというと、ロッドに投げてもらってないからです。ちょっと弓矢を想像してください。あれって竹などの木を曲げて紐をつけてますよね。それに矢をセットして使いますが、遠くの獲物を狙うために矢を引き弓を曲げて飛ばします。これで遠くに飛ばしているわけですが、10センチ矢を引くのと80センチ矢を引くのとでは全然飛距離は違いますよね。
それと同じなんです。ロッドにルアーの重みを乗せて曲げてあげると今以上に飛んでいきますよ。基本を学びたかったらユーチューブで村田基さんのキャスティングを見てください。確実に飛距離が伸びますので。止めて離すです。ロッドが勝手に投げてくれますから。
ということを子供に教え、ルアーの結び方もグチャグチャだったので簡単なパロマノットとクリンチノットを教えました。でビックリしたのが・・・使ってるワームが素晴らしすぎたこと。な・な・なんと!スライダーワームを使ってました。今の時代の子がスライダーワームを使うなんて嬉しかったですね。だった僕の中では今でも現役のワームですからね。それほど釣れるワームなんです。これを見てこの子たちは釣れるね。と確信しました。
おっと!このままいくと長くなりそうなので最後に次回は釣りをせずにシンカーだけで地形を徹底的に調べてきます。水深やハンプやウィードや石や岩・・・その他もろもろ。お楽しみに。
本日も長い長いレポートとなりましたが最後まで読んで頂き感謝します♪あなたとプリプリのバス出会えますように・・・
「全ての良きことが雪崩の如く起きます」
では、チェックしちゃいますか~♪