福岡市バスフィールドレポート|某野池21
2月17日15:00頃
天気:晴れ
気温:10度前後
水温:10度前後(手の感覚で)
水質:ステイン
風:時折強い風
水位:前回と同じ状況
まずこの池に入ったら花壇があるので足元には絶対に注意すること。地元の方あっての僕たちですからね。勝手に入って勝手に荒らされたら地元の方にとっては嫌な思いしか残りません。
もし地元の方がおられましたら声を掛けてくださいね。作業をしていて聞こえないこともありますので大きな声で「こんにちわ。釣りしてもいいですか?」とお声を掛けてください。
地元の方はとても良い方たちばかりなので「がんばってくださいね」など応援してくれます。また、この池をキレイに保ってくれているのも地元の方ですのでゴミは必ず持ち帰ってください。
前回のバレンタインデーに10匹のバス君と会うことができたパターンが沈黙しちゃいました。そこで考えたのがシャローにバス君はいるのだろうか?いないところをいくら攻めても釣れるわけがありませんからね。
メタルバイブレーションのパターンが通用しないとなると、シャローから一段深い場所なのかシャローなのかをチェックするためにダウンショットを投入。すぐにギルの反応を得るともにギルを釣り上げることができました。
ということは・・・バス君も近くにいるはず。という考え元にギルがつれた場所をチェックすると一撃でした。
バックリ食ってきてます。バス君の色的には白みがかってました。たぶん深いとこからやってきたばかりなのかもしれません。シャローに溜まってるのかを知るためにさらにチェック開始。
さらに1尾追加。2匹のバス君はダウンショットで釣れましたのでボトムから浮いてるものに興味をしめすのかボトムべったりじゃダメなのかをチェックするためにネコリグにチェンジ。
ネコリグでも問題なく食ってきました。ということはボトムから20センチくらいまでを見ていることが分かりました。先ほどのバス君達と比べると色が濃いからシャローに数日いたのかもしれませんね。
上唇にかかってるということはワームがボトムから浮いたときに食ってきている可能性が高いですね。
ネコリグの使い方としてヒシ藻の根っこをフックに絡ませないギリギリをシェイクする感じで攻めました。フックに根っこが絡んでしまうと反応してくれなくなりますから。
ボトムを狙いすぎた結果・・・
はい。いつものお決まりです。ビニール袋さんという外道が釣れちゃいました。これをもちまして本日の釣りは終了。
今回釣れたバス君のサイズは25センチくらいでしたが、画像を見てもらえば分かりますが体高が高く肉厚です。ちびっ子なのに一瞬デカイ!と思わせる引きをしてくれます。とくに2匹目と3匹目はスゴかった。
デカバス君は釣ることができませんでしたが子バスがシャローに上がれるからデカバス君も近くもしくは1段深いところに待機してたのかもしれません。その辺りを次回チェックしたいと思います。
ダウンショットからネコリグ。ここまでは反応がありましたがワームの色を変えてみたら無反応に。ゾーンを合わせることができても色が合ってなければ反応しないということが良く分かりました。
釣れているからこそ同じものばかりで釣るんじゃなく違ったリグやワーム、またはルアーに替えるなどして釣れた理由探しをすると、さらにレベルアップできますよ。
たくさん釣れると楽しいですが1度それを味わったのなら次は理由探しをして下さいね。もっともっと釣れるようになりますから。
さて本日も長々と書いてしまいましたが、最後まで読んでくれた優しいあなたへ感謝とともにバス君といっぱい出会えるように
「全ての良きことが雪崩の如く起きます」
それでは春がそろそろ来そうな感じですのでデカバス君に備えときましょうね。ではまた~
本日の釣ったヒント
- シラサギ先輩を発見できた
- ベイトの存在
- ボトムから20センチまでを意識していた
- ヒシ藻の根っこは絡ませない
タックル紹介
ロッド:テムジン・エアリアルハイパフォーマンス(初期)
リール:フルーガー2000SLG
ライン:デュエル・フロロ5lb
ルアー:サターンワーム3インチ(DS/ネコ)