福岡市バスフィールドレポート|某野池４２

３月１９日１７：0０頃

天気：曇り

気温：１４度前後

水温：１５度（手の感覚で）

水質：ステイン状態

風：無風

水位：３月１８日よりも１５センチほどアップ

昨日の台風並みに吹いた南風のおかげで今日も釣れる確信がありました。ただ状況が違ったのが無風だということと１５センチほど増水しているということ。これにより昨日よりもカバーにつく可能性がアップしました。

なぜカバーに付く可能性がアップしたのかというと「水面が鏡のようになっているから」これによってバス君たちは上から丸見えになるんですよね。ということは鳥などの敵から見つかる可能性がアップするということです。昨日のように風があると水面が波立ちそれだけでカバーになるんですね。だから波があるときはスピーナベイトが強いんです。

でも波がなく鏡のようになってるからカバーにピッタリついてるのかというと天気次第でもあるんです。今日は曇っていたのでカバーに付いてるけどテリトリーは大きく行動範囲も大きいんです。反対に晴れてるとテリトリーは小さく行動範囲も小さいんです。

このことを踏まえて階段左の水中張出の上を越えブレイクに来たところでブレイクに沿ってカーブフォールで・・・

ジャッカルデラクー１/２oz
ピーチスター

バックリと丸のみでした。ボトムではなくフォール中のバイトですのでバス君は浮いてました。ブレイクを特定できたことがこのバス君と出会えた要因です。なぜブレイクを特定できたのかというとリールのハンドル１回転の巻き上げ数を知っていたからです。僕の２５００番のスピニングリールで約６８センチです。このことを知っていたからブレイクが分かったんです。また地形を把握してたからというのもありますけどね。

それからデラクーを投げてリフト＆フォールをしていたら意味不明のラインブレイク。デラクーが水の中へ消えていきました。アタリや根がかりなどまったくなかったのに切れたんですよね。なぜなんだろ～？

ま、デラクーは釣具屋に行けば買えるルアーですので出費は痛いですが気にしないことに。それよりも大きなヒントとしてバス君が上を見ているということを教えてもらえたことに感謝です。

そして堰堤最奥左の気が生い茂った下に木屑などのゴミで水面にカバーができていました。「そこにはバス君はいる」という確信を基にロッドのパワーを借りてヤマセンコーを遠投・・・思ってたところよりも２メートルほど左に行ったけどフォール中にバイト。しかしスッポ抜け。しかも使い物にならなくなってしまったのでヤマセンコーもどきのディンガーに変更。そしてカバーの中のスポットに見事にキャスト成功！・・・