福岡市フィールドレポート|某野池18
2月14日13:00頃
天気:晴れ
気温:12度前後
水温:10度前後(手の感覚で)
水質:ステイン
風:微風・時折強い風
水位:前回と同じ状況
1週間ぶりにこの野池釣行となりました。天気も良く水温も上がり気味。期待を胸に釣り開始となりました。
まずは冬の定番深いところをメタルバイブを使いリフト&フォール・・・まったくもって反応なし。10分くらい投げて春に魚の集まるポイントへ移動。
移動後数投目にメタルバイブを遠投しリフトさせた瞬間「ぐ・ぐぐぐーーー」と重い引きが・・・引き的にはまあまあ強い引きでしたが冬ということが頭にあったのでバスならデカイ!でもこの引きはヘラのような感じが・・・30秒後にバレちゃいました。
たぶんヘラのスレ掛かりだったんだと思います。いやそう思っときます。バスだったら悔しいので。さて前置きはこれくらいにしておいてツイートやインスタグラムを見てくれた方は知ってると思いますが、1週間分のバス君をまとめて釣ることができました。
なぜ、まとめて釣ることができたのかというと大自然の先輩がヒントをくれたからです。
そう!シラサギ先輩の存在があったからこそ今回の釣果となったわけです。先輩がいたからシャローにベイトがいるのかも?ということを考えることができました。もしいなければ冬の定番を狙い続けたかもしれません。この池は冬から春に移り変わってきているのかもしれませんね。
1匹目 彼のおかげでひも解いて行くことができました。
2匹目 ここで気付いたのは1匹目同様下あごにかかってるということ。
下あごにかかってるということはボトムから数センチ~20センチくらい浮いていてボトムを意識していた。ということだと思います。
3匹目 この1匹からパターンが見えてきました。
4匹目 パターンがほぼ確定しました。
5匹目 このあたりから掛かりが下あごではなく横にかかるようになってます。ということはレンジが合ってるということですね。
6匹目 画像では分かりにくいですがこれも横にかかってます。
7匹目 気分を変えてリトルマックス3/8oz に。アタリが激減。その中でのバス君。
8匹目 元に戻すと一撃!考えられることは重さ。これは1/4oz だから底を叩きすぎない。これが効いている模様。
9匹目 実はこのとき風の向きが変わったんです。向かい風だったのが追い風に。風のせいかは分かりませんがサイズアップです。口が開いてるから37センチにしときます。
10匹目 風の影響確定です。画像を見ると40越してますね。ということでこの1匹を持ってラストフィッシュとなりました。
この後は何をやっても無反応。考えられることは・・・日が落ちたから。
(釣ったサイズ)
20cm~ 8匹
30アップ 1匹
40アップ 1匹
本日の釣ったヒント
- シラサギ先輩がいたから
- ベイトがシャローに上がっている
- バス君がボトムを意識していた
- 巻くスピード
- フックにヒシモのカスを絶対にひっかけない
- 日光
これらのことに気が付いたことでたくさんバス君に出会うことができました。とくにこの池はどこに投げてもほぼヒシモのカスがフックにかかってきますので、これをロッドでうまくさばいたり、巻くスピードを変えたりしてかわすことです。
だからリトルマックス3/8oz に変えて釣れなくなったということです。ボトムを叩かないようにするとスピードがアップするからバス君がついてこれない感じでした。1/4oz だったら問題なかったのかもしれませんけどね。
ちょっとビックリしたのが日光です。太陽が徐々に傾き出し日差しがなくなったとたんアタリがなくなりました。やはりまだ冬を引きずってる感はあります。ベイトが深い所へ落ちたのかもしれませんね。冬のシャローは日が照ってると生きてきますから。
シャローが行ける!と確信を持つためにシラサギ先輩の存在が一番大きいです。シラサギ先輩を見かけたらシャローへゴーです。あとはどう釣るかを地形、風、流れなどを考えてルアーを選んで1匹目を釣ることです。
1匹目が釣れれば、そこからヒントを更に得られます。そのヒントをもとに2匹目が釣れればパターンが見えてきます。3匹目でほぼ確定です。
冬はディープにバス君たちが溜まるのは知ってると思うけど口をなかなか使わないんですよね。だからシラサギ先輩をみつけることです。シャローにバス君が出ていればディープのバス君よりもはるかに口を使ってくれます。
たとえば自分に置き換えて考えると良く分かります。寒い雪の日にコタツに入ってるあなたに「おこづかいあげるからあれ買ってきて」と言われても動きたくないですよね。ま、お小遣いの額にもよりますが・・・あなたが寒い日にコンビニにいたとします。そこへ携帯へ電話が・・・「おこづかいあげるからあれ買ってきて」と言われると買って帰りますよね。躊躇せずに。
それと同じなんですバス君も。動きたい日もあれば動きたくない日もあるんです。これからは季節の移り変わりで徐々にバス君も動き出してきます。いち早くバス君の動く方向をみつけ先回りしてたくさん釣って下さい。
春はもうそこまで来てます。暖かい日が続くとシャローを意識しベイトがシャローへ移動します。それにつられてバス君もシャローへ上がります。もしくはスポーニングの準備に入るかもしれません。
今回のシャローは1m~1.5mです。
長々と書いてしまいましたが、2月は毎日釣りに行き13日連続ボウズ。14日目にしてボウズを免れたうれしさで僕の考えてることを書いちゃいました。(実は16連敗中だったんです)ほんと最後まで読んで頂きありがとうございました。感謝・感謝です。
これからもバスフィッシングを楽しみましょう♪そしてあなたへ
「全ての良きことが雪崩の如く起きます」
どこかでお会いできる日を~
タックル紹介
ロッド:テムジン・ガゼル(初期)
リール:カルカッタコンクエストDC100
ライン:バークレイ・BigGame 10lb
ルアー:ティムコ PDL メタルソニック1/4oz