福岡市バスフィールドレポート|城南区編(西の堤池part3)
4月3日17:00頃
天気:雨&曇り
気温:24度前後
水温:17度前後(入った感覚で)
水質:雨による濁りが入ってる
風:夕方になって落ち着いた
水位:昨日よりも30センチ以上アップ
さすがにもの凄い雨が降っていたので釣り人はいないだろう?貸切だろう?と思っていってみると・・・2人の高校生くらいの子がいました。お~バスキチ並みにアホですね。1人は一昨日会った子でもう1人は友達ということでした。それにしてもこんな豪雨の中釣りに来るなんて将来が楽しみです。
さてその子達と話し情報収集をして狙うポイントが1か所決まりました。画像の赤で書かれた現在地の周辺ですね。そこにはアシが群生していて増水ということもありアシ群の中まで大量の水が入ってきてるんです。先日まではほとんど水の入っていなかった場所です。
その周辺をジョイクロでチェックすることに・・・アシ際、アシ際と狙い、次にクイを狙い、ブレイクと狙っていくも反応なし。それでも確実にデカいバス君がいる場所と決めつけキャストしていると、痛恨のやっちゃいけないことをやってしまいました。そう!「根がかり」ジョイクロを捨てるかポイントを捨てるか迷いましたが両方捨てないことに。
ポイントは高校生に譲り飽きるまで投げてもらいました。その後、高校生も根がかりし僕のジョイクロまでも救出してくれました。「ありがとう♪」
なぜこのポイントがデカバス君の来る場所と決めつけたのか?
- 増水
- シャローが広い
- アシ
- 流れ込み
- ベイトの存在
増水することによって昨日までは30センチほどの水深が50~60センチと深くなったこと。そして他よりもシャローが広くアシまでも絡んでいる。そのアシの横には流れ込みがある。こんな素晴らしいポイントに魚が集まってこないはずはないんです。水があるときはこの池の1級ポイントとなる場所です。
ただし流れ込みに関してはメリット、デメリットがあります。
【デメリット】
- 雨が降らないと流れがない
- 濁りが入る
【メリット】
- 水の流れができる
- 魚が集まる
- フレッシュな水と濁り水のさかい目ができる
ということがあります。流れはプラスになると思いますが濁りに関しては難しいところですね。フレッシュな水の中に濁り水が入っていくことに関してはプラスに働きますが、すべての水が濁り水となってしまうとマイナスに働きます。でも、この池は普段流れがないようなので「流れ」というプラス要素が大きくバス君にとっては濁りもさほど気にならないかもしれませんね。
なによりも雨が降ったことにより30センチ以上の増水でデカバス君のフィーディングポイント、スポーニングに絡んだデカバスのポイントが絞りやすくなり、さらに楽しめる池に変貌した。ということです。
プレッシャーは高いのは言うまでもありませんが釣り方を考えていけば数の釣れる池だと思われます。ちなみにジョイクロを投げまくってるバスキチは数どころか15年ほど前に1匹釣ったのみです♪でも大丈夫!釣りますから。だってバスキチですよバスと夜のことに関して「ド変態」ですからね。フフッ♪
釣れる釣れないは別として雨だから釣りに行こうというのはいいと思いますが、1つだけ注意してほしいことがあります。【カミナリ】がなっているときは釣りに行かない。また釣りをやっていたのであればすぐに終了させる。これだけは絶対に守って下さい。
さすがのバスキチも【カミナリ】はダメです。ゴロゴロとか鳴るとすぐに釣りをやめますよ。命あってのバスフィッシングですからね。ほんとカミナリだけは注意してください。
本日も長くなっちゃいましたが最後で読んで頂きありがとうございました。春爆があなたに来ますように・・・
「全ての良きことが雪崩の如く起きます」
西の堤池でアマゾンフリップ+ジョイクロだったら僕ですから~ かみつきませんのでお声をかけてくださいね♪