ハンドメイドルアー|地味な内職それでもウエイトは必要
昨日は朝から出かける前にジミ~に内職をしてました。そうハンドメイドルアーには必須アイテムのウエイト。
鉛を溶かし型に流し入れウエイトを作成。
ほんと鉛は有害な毒ガスを出すだけでなく、手についた日にゃ熱くて泣きそうになるし、型がうまくいってなかったらクソみたいなウエイトになってしまうしと地味すぎる内職。
ということで先日2つほど石膏にて型を製作してました。
ジャイアントベイト用のウエイトの型
通常サイズのウエイトの型
ベランダにてカセットコンロで鉛を溶解中~
溶解した鉛を先ほどの型に流し込みウエイトを作成。出来上がったウエイトを水が入ってるバケツへ入れ一気に冷やします。
こんな感じにウエイトが出来上がりました。ここからバリ取り作業が待ってます。
とりあえず上のくっついていた部分をカットしました。
今回はこれだけ作りました。でっかいウエイトはジャイアントベイト用なので60グラム前後あります。
これだけあってもすぐになくなってしまうんだよなぁ~
そんときはまた内職です。
あの高価なマスクがなければ体がおかしくなってるかもしれません。くれぐれもマスクなしなんかで鉛を溶かしたりしないでくださいね。
鉛は有害ですから!
型は石膏で作ると簡単にできますよ。ちなみにバスキチが作った方法は半分半分で型を作り、それを合わせたところにドリルで穴を掘りました。
このときのドリルの刃はルアーのウエイトホールよりも1~2mm小さい刃を使うのがポイントです。また穴をあけてすぐにウエイトを作成したくなると思いますが、やっちゃダメです。一日もしくは天気によって二日ほど乾燥させて下さい。
なぜかというと溶解した鉛を流しいれた途端、小爆発するおそれがあります。バスキチは一度やった経験がありますので・・・
溶解した鉛の温度で石膏内の水分が蒸発し一気に挿入口へ出てきます。このときに山が噴火してるかのごとく鉛が噴き出ます。かなり危険ですから。
ですので型を取った石膏は確実に乾燥させて下さい。
石膏をもってないよ!というあなたは厚さ1センチほどの板を2枚用意し、それを合わせその合わさったところからドリルで穴をあければ型の出来上がりです。
簡単に型はできますが耐久性に欠けます。
溶解した鉛が熱すぎて型の中がコゲコゲになってしまい炭になります。そうなるとウエイトの表面は凸凹になりバリだらけになってあとあと面倒な作業が増えてしまいます。
そうなる前に新たな型を用意しましょう。
本来なら耐熱シリコンで型を作るのが一番いいのですが、今回は石膏で作ってみました。
ということで毒ガスには絶対に注意して下さいね。そうしないと死にますよ。
3000円くらいで買えますのでハンドメイドをするというあなたは一つは持っておいた方がいいですよ。塗装の時にも必要ですからね。